12月22日に新宿で行われた 『一騎討ち』(カンタさんがゲストとして出演したトークイベント)に参加してきました!
会場の様子や、トークの内容など、
管理人の記憶を元に
記録に残しておきます!
もし、参加できなかったけど
どんなことを話したのか気になる!
という方にも読んでいただけたら幸いです^^
会場の雰囲気
女性が圧倒的に多い!
そして、皆、若い!!!
というのが第一印象でした。
もう一つ印象的なことは、
受付時に整理番号をくじで引いて、
その番号順に整列をするのですが、
みなさん静かに秩序正しく並んでいました!
一般のチケットの人は
全部で550名くらいいたと思うのですが、
みんなマナーがよくて感動しました!
・・・さすがボン人さん!
出演者
主催:清水一輝
MC:安達健太郎
ゲスト1:カンタ(水溜りボンド)
ゲスト2:ゲッターズ飯田
清水一輝さんは、役者やプロデューサーとして舞台で活躍していて、モデルもしている人。
カンタさんとは、UVERworld好き&100キロ走ったことがあるという共通点もあり、夢や目標についてアツく語り合う仲。
安達健太郎さんは、吉本の芸人さん。
『カナリア』というコンビを組んでたけど、解散をして今はピン芸人として活躍中。
カンタさんとは今回が初対面。
あんまり水溜りボンドのことは知らなそうな雰囲気でした。(わざと?)
主催の清水さんとは、昔からのお付き合い。
カンタさん(水溜りボンド)は、この記事を読んでいる人ならよくご存知のハズ!
今回のトークイベントは『動画クリエイターの変』というテーマで、‘クリエイター’としてのお話をたくさんしてくださいました^^
ゲッターズ飯田さんは、テレビなどでも有名なよく当たる占いの人。
今回のイベントの20分くらい部分的に登場して、清水さん・安達さん・カンタさんの性格や今後の運勢などをズバズバ言ってくれました。
トークイベントの概要
全部で90分のトークイベント!
最初は、清水さん・安達さん・カンタさんの3人で1時間くらいお話をしてくれました。
そのあと、ゲッターズ飯田さんが登場して20分くらい3人の運勢を占ってくれて、
最後の10分くらい質問コーナーがあって、
そのままエンディングという流れでした。
カンタさんの衣装は、白いA.P.Cのトレーナーに黒いパンツ。
世にも奇妙な物語に出演していた時とか、動画内でもよく見かける衣装ですね!
あと、髪を切ってサッパリした印象でした^^
では、記憶の限り、トークライブの内容を書いていきます!
※管理人のフィルターを通して書いてますこと、ご了承ください。
カンタさん&清水さんの関係
カンタさんと清水さんは、どちらもUVERworldの大ファンということが最初の出会いのきっかけ。
UVERworldのライブの打ち上げで出会って、意気投合。
会う時にはいつも、アツい話になるので、今回のトークライブでの共演が実現した。
(てか、打ち上げに参加できるのすご・・・!)
清水さんがカンタさんを食事に誘ったとき、カンタさんのお家にトゥクトゥクで迎えに来たというエピソードもあり。
清水さんは毎日10キロ走っていて、100キロを走った経験もあり。
そのこともあって、カンタさんが動画の企画で100キロ走る前日に「明日100キロ走るんですけど、何を持っていけばいいですか?」と清水さんに電話した。
「100キロ走るからアドバイスが欲しい」という連絡は、清水さんにこれまで何人もの人からあったが、実際に100キロ完走したのはカンタさんだけ。
>>カンタさん100キロマラソンの動画を観る。
(概要欄もチェックしてね^^)
清水さんから、100キロ走るときに「走りはじめの頃は音楽を聴かないように」とアドバイスされた。
「どうしても辛くなって体が動かなくなった時、心が折れそうになった時に聞くように」ということ。
このアドバイスに従って、限界を通り越した90キロ地点でUVERworldの曲を聴いて、100キロ完走できた。
要するに、UVERworld最高!ってこと。
マジメな話
お笑いサークルに入ったのに芸人ではなく、YouTuberになった経緯
昔からお笑いをやってみたかったが、そのことは口に出して言うことはできず、友人に無理やり誘われた程でお笑いサークルに入った。
仕方なくお笑いサークルに入ったことにしていたけど、いつも帰宅してから本気でネタを書いていた。
「こんなのどうかな」とサラッと書いた風に提出していた。
キングオブコントで結果を出すために自分たちの知名度をアップさせるために、YouTubeの活動を考える。
お笑い芸人がかつて ピン → コンビ → グループ → 組織 として活躍していったことを踏まえて、トミーさんと二人組のYouTuberとして活動することを決意。
当時の目標は 「二人組 YouTuber」と聞いたら、自分たちを思い浮かべてもらえるようになること。
カンタさんは映像系の学部だったので、動画制作に抵抗はなかった。
トミーさんは、パソコンすらいじれなかったが「いけそう!売れる!」と言って、快諾してくれた。
ただし、周りの友人からは、投稿した動画の内容についていじられたり、「黒歴史になるぞ」と言われたりすることもあった。
>>記念すべき最初の動画は「トランプできゅうりを切る」
(毎日投稿のスタートは2015年1月1日)
初めて観たYouTuberの動画は、ワタナベマホトさんの「扇風機で熱湯を飛ばしたら、水になるのか?」という動画。
(この動画だよ!って、わかる人いたら教えてくださいm(_ _)m)
キングオブコント2014では、3000組のなかから300組まで残る( 準々決勝に進出)。
これは吉本の芸人さんでも、5組に1組ができるかどうかと言うスゴイ結果(芸人の安達さんが解説)
親の理解を得るまで
家族には、サークルでお笑いをやっていることも、YouTubeに動画投稿をしていることも言わずに活動していた。
しかし、コントで使った血まみれ(血糊まみれ)のTシャツを観ても母親は何も言わなかったので、おそらく何かを察しているのだろうと思った。
ある日、父親の部屋から自分たちの「はい、どーも!」という挨拶の声が聞こえてきて、親が動画を見ていることを知った。
カンタさんから父親を食事に誘い、現在YouTubeに動画を投稿していて、これからも就職をせずにこの活動を続けていくと伝えた。
父親からは
「それは、趣味じゃないのか?」
「キングオブコントで準々決勝まで進出した、YouTubeでチャンネル登録者数1万人を集めた、ということを強みに就職をするべきではないか?」
という現実的な意見が返ってきた。
その場では理解をしてもらうことはできず、変な空気になったが、毎日の動画投稿は継続した。
大学の学費を父親が払ってくれていたが、本気度を示すためにもカンタさんが自分で学費を払うということを伝えたりもした。
親のためにも、一応就活のイベントに参加したりもした。
母親は、カンタさんのやりたいことを応援してくれた。
結局、 就職はせずにYouTubeの活動を継続。
今では、実家に帰った時に父親が何も言わずにリアップ(育毛剤)をくれたので、動画を見てくれているんだなと感じた。
>>カンタさんのハゲネタ動画②スカルプD
(固定コメントは必読です!)
>>カンタさんのことを見守るお母さんが生配信中に電話してきちゃう動画
(フルマラソンの後に生配信をするってすごすぎる・・・)
初期&せつー☆の話
チャンネル登録者数が10万人を超えるまでは、かなり泥臭い戦いだった。
毎日20:00投稿をしないと、10万人を超えることはできない!と思っていた。
ある日、自宅のWi-Fiの調子が悪くて動画投稿ができなくなる危機があったが、 タクシー代2万円を払って、渋谷のスタバへ急行して作業をした。
その時には、自分がある種の狂った状態にあると自覚した。
自分たちが『水溜りボンド』としてツイートをしても拡散されないので、ファンを装ったツイッターのアカウントを作った。
ヒカキンさんや、はじめしゃちょーさんなどのファンの人をフォローしまくって、フォロバしてくれた人に自分たちのオススメ動画をメッセージで送るという地道な活動をしていた。
メッセージがコピペだと思われたくないので、毎回メッセージを変えていた。
だいたい100人をフォローすると、50人くらいがフォロバしてくれて、そのうちの10人くらいがチャンネル登録してくれるという公式がカンタさんの当時のノートに書かれている。
ツイッターのリプを返したり、いいね!を押しまくったりしていたら、 腱鞘炎になってしまった。
(初期の動画では腕に湿布を貼っているものアリ)
>>裏垢『せつー☆』についての動画
(決してサイコパスだからやってたという訳ではなく、努力の結晶がせつーなのです)
YouTuberという職業について
最近は、徐々に『YouTuber』という職業が認知され始めている。
動画を投稿し始めた当初は『YouTuber』という言葉は浸透していなかった。
当時は〇〇系男子というフレーズが流行ってたので『毎日動画投稿系男子』とか言われていた。
親にも周りにも、理解をされなかった。
しかし、現在では小学生の将来の夢ランキングにも、ランクインするほどの認知度。
だけど、カンタさんはその小学生たちに「YouTuber目指して頑張れ!」とは言えない。
自分は、好きなものを追っていった先に結果としてYouTubeに動画を投稿することが仕事になっている。
最初から「YouTuberになるぞ!」と思って始めたわけではない。
安易に「YouTunerっぽいことをやってみたい」とやってしまうのは危険なことでもある。
ネット上に投稿した動画は、ずっと残るし、思いも寄らない人にも見られていたりする。
自分が親だったら、子供が「YouTuberになりたい!」と言ったら賛成できないかもしれない。
ゲッターズ飯田さんによる占い
生年月日・本名・手相から、カンタさんの基本的な性格、今後の運勢などを占った結果をゲッターズ飯田さんが発表してくれました。
(清水さん、安達さんの占い結果は割愛します。)
※ゲッターズ飯田さんの占いの結果で、カンタさんの発言ではありません。
(本人は恋愛の部分を特に必死で否定していましたw)
〜基本的な性格〜
・マジメな変態(人とは違ったことをやりたい)
・根がせこい
・負けず嫌い
・物事の理屈(仕組み)が理解できる
・決めたことを実行できる
・コツコツ努力ができる
・才能のバランスが良いので何をやっても成功する
・リセットぐせがある
→今まで積み上げてきたものを一気に崩してリセットしたくなる
・16歳で精神の成長が止まっている
・左膝と胃腸が弱い
〜恋愛〜
・女を見る目がない
・結局マジメな女の子を選ぶ
→黒髪
・キスが大好き(…な星のもとに生まれている)
・付き合うとすぐに重くなる
→すぐに「結婚しよう」って言いがち
(恋愛の部分は会場かなり湧きましたw)
カンタさん、必死で
「キスが好きな星って何ですかっ!!!!」
「重くないっ!!!結婚しないっ!!!」
と訴えていましたが、
会場の女性陣はみんな
色々妄想しちゃったでしょうね^^
〜運勢〜
・20歳から39歳までは今の仕事はうまくいく
・ライブなどの人前に立つ仕事が向いている
・これから大きな変化をしつつ成長していく
→今までにやったことがないことにも挑戦していく
・音楽を聞いた方が運気が上がる(めちゃめちゃ聴いてる)
・お酒、タバコ、ギャンブルは避けた方が良い(元々経験なし)
・実家は早く出た方が良い(すでに出ている)
質問コーナー
会場で受付をして引き換えのドリンクをもらう時に、スタッフさんから「カンタさんへの質問を書いてください」と紙を渡されました。
来場者の質問が入ったBOXからランダムで3つの質問が取り上げられました。
質問①:動画を作っている時に心掛けていることは?
動画を投稿したら必ず再生回数やコメント、高評価の数を欠かさずにチェックすること。
チェックしない日はない。
それを踏まえて、より良い動画にするにはどうしたら良いか?を考えている。
最近は、テロップの量を減らしてみたり、フォント・色遣いを変えてみたりもした。
あと、カメラの微妙な設定やカメラワークなども変えてみたりしている。
動画の長さも、工夫している。
観てくれている人のなかには「〜〜が変わったね!」と気が付いてコメントをしてくれる人もいるので嬉しい。
作る側の想いだけを詰め込むと、あれもこれも入れたくなって、色がごちゃごちゃになったりして、結果的に観にくい動画になってしまいやすい。
観る側の人が、どうしたら楽しんでくれるか?ということを大切にしている
日々、より良いものにしていくことを心掛けている。
質問②:今年一番嬉しかったことは?
YouTubeFanFestに出演できたこと。
今まで一歩手前のところで出演できず、憧れていたステージにMCとして出ることができた。
質問③:くじけそうな時にはどうする?
自分の周りには芯の強い、パワーのある人がいる。
清水さんも、トミーさんもそういう存在。
そういう人と一緒にいることで、落ち込んだ時にもパワーをもらえる。
逆に、周りに落ち込んでいる人がいたら、自分が助けられるようにしたい。
根は真面目なので、基本的に軸はブレない。
管理人の感想

初めて生でカンタさんを見ました・・・!
動画で見ている通りの、ステキな方でした٩( ‘ω’ )و
長い文章をここまでお読みいただいて、本当にありがとうございます。
割とこれまで様々な動画のなかでカンタさんが語ってきたことを一気に振り返った感じの内容だったなぁと感じました。
でも、個人的に「せつー☆」の話は感動しました。
動画で「せつー☆」を知った時には、最高に面白い裏垢だな!と思っていたのですが、
今回のお話を聞いて、戦略的に、そしてかなりの労力をかけてツイッターで活動していたこと、
「水溜りボンド」を知ってもらうために、できる限りのことをやっていたということが伝わってきました。
このお話を聞いた後に、せつー公開の動画を観ると味わい深いです。
あと、Wi-Fiを求めて渋谷のスタバにタクシー代2万円かけて行ったというお話も驚きでした。
毎日動画を投稿することへのカンタさんの想いは、並大抵のものではないですね。
大学生にとって、2万円って、ものすごい額ですよね。
しかも、普段あまりお金を使わないと公言しているカンタさんなら、なおさら。
正直、質問コーナーではもっと深い話を聞きたかったのですが、時間も10分と限られていたし、質問の用紙もランダムで引いていたので仕方がないかな。
今回、カンタさんがメインゲストのトークイベントに参加できただけでも幸せなのに、
また27日のイベントで「水溜りボンド」のおふたりに会えるなんて、もう言葉になりません!!!
こんなに長い文章を最後までお読みいただきありがとうございました!
また、あした。